慶びのおとずれ 富鶴(とみつる) なかの人 つるです。
ブログを書き始めて今日で2日続いています。読んでくださる方がおられるのがわかって、やる気出ています。引き続き 応援よろしくお願いしますね。
今日は、熟成した日本酒について書きます。
熟成した日本酒は、長期間貯蔵することによって味わいが深まった、より豊かな香りや味わいを持つ日本酒です。熟成期間は、おおよそ3年以上から10年以上に及ぶこともあります。
熟成することによって、日本酒中のアミノ酸や糖類が分解され、よりなめらかでコクのある味わいになるといわれています。また、熟成によって酸化が進み、芳醇な香りが増していくとも聞いています。このあたりは引出がはっきりしていないのであいまいです。ごめんなさい。
熟成した日本酒は、料理との相性も良く、燻製や肉料理、魚介料理といった濃厚な味わいの料理とのマリアージュが楽しめます。ただし、熟成によってアルコール度数が高くなる場合があるため、飲み過ぎには注意が必要です。
富鶴(とみつる)には5年以上熟成した秘蔵酒もあります。
だけどあまりみたことないですよね?
日本酒を購入されるとき、
スーパーとか、酒屋さんとかで買うことが多いかと思います。
そのとき、ラベルに 〇年物とか、△年製造とか、書かれていないお酒がほとんどなのではないでしょうか?
これは、今までの習慣にもよるのかなと思っています。
昔から造られてきたお酒。今は、冷蔵保存・瓶貯蔵・タンク貯蔵や、アルコール添加することで品質を保持できるのですが、昔はそうじゃなかったと思うのです。
なので、冬につくったら、1年以内に完売させる、ということが長く続いてきました。冬につくる理由もあるのですが、それはまた別の日に書きます。
今もその習慣が言葉に残っていて、ひやおろし、秋あがり という言葉があります。
私はこれは、”作って半年たって味がよくなりましたよ、さぁ、飲んでください” というものと思っています。
1年後は? というと、言葉がない。
古酒(こしゅ)という言い方になっちゃうんです。
ちなみに5年貯蔵すると秘蔵酒 と名乗ることができます。
まったくこのような日本酒の知識がなくって、富鶴(とみつる)をのみはじめた私は、単純に、1年以上たったお酒もおいしいと思っています。
それどころか、円熟味をまして、なお味がのって、とんでもなくおいしい と思っています。なので、冷やしてもいいし、温めてもいいし。
熟成した酒というと少しちがうのですが、
生酒も、搾りたてがいい!と思われているのかなと思っています。
ですが、しばらくたった今、角がとれて味が落ち着いてきており、旨味が深まってきました。
味を確認していきますが、季節にあうように味もかわっていくのでは?と予想しています。従来の熟成酒が年単位で味がかわるのと違って、週単位、月単位でそのときそのときの最高な状態を維持していきそうです。
秘蔵酒、つまり従来の円熟味をました5年以上ものをと思われる方は、是非、
黄金(こがね)、瑞雲をお試しくださいませ。
生酒がきりとる、週単位、月単位の最高の状態を伴走しながら味わいたいと思われる方は、是非、
生酒トリオをよろしくお願いします。